当会は主に徒手療法・運動療法を通じてセラピストの基礎を学ぶ会です。
基礎、それは「体の使い方」「触診」です。
それは一朝一夕ではできません。
しかし積み重ねた基礎はセラピストの大きな自力となるでしょう。
「有名な先生の講義に出席したけど、全然わからない」
「習った実技を臨床で使っても結果が出ない」
セミナーは毎年とても多く開催されていています。
最新の情報を得ることが難しくない時代になりましたが、一方で上記のような声も沢山聞かれます。
これはひとえに練習不足です。
講義についていけない、習った治療技術で結果が出ないのは・・・
①基礎が出来ていないから
例えば橈骨遠位端骨折後の人に手根骨のモビライゼーションをしてくださいと本に書いてあったとします。親切な本なら実技の図も掲載されてるでしょう。しかし見様見真似でやってみても上手くいかないことが多いはずです。何故なら関節を動かすための基礎を身に着けていないからです。手根骨というのはどうやって触って動かしたらいいのか、そのときにどういう持ち方や体勢だったら上手く行えるのかが、おざなりになっているのです。
②治療技術を練習していないから
月1回セミナーを受けただけでは結果の出る技術は習得できません。本を読んだだけ、フォームを習っただけで水泳は泳げるようになりません。管理人は今でも週に3日、時間にすると5~6時間は実技を練習しています。同じ国家資格の美容師さんもそれくらいの時間は練習するそうです。
③練習できる場がないから
これが一番の悩みどころではないでしょうか?継続して練習できるコミニティは中々ありません。今は職場で練習会をすると残業するなと言われますし、同僚が練習に付き合ってくれるかどうかの問題もあります。
また週に何度もセミナーを受講していると金銭的にきつくなってしまいますので
>>定額制制度をつくりました。
①学校ではできない子扱いだった方、それで悔しい思いをした方
患者さんから支持されるようになるには学校の成績はあまり関係ありません。
運営者も学校の成績は良くない方でしたが、在学中から当会の前身の会で技術を練習し続けていたため、卒後すぐに結果を出すことができていました。
➁とにかく治せるようになりたい方
基礎を身につければ他の人と同じ技術を使っても結果は全く別物になります。
③技術習得のために情熱をかけることを惜しまない方
たとえ習得難易度が高い技術であっても練習して上達しようとする意思のある方。
①教育体制が整った職場にいる所謂「優秀な方」
当会は学ぶ場がない方のための場所です。
優秀な方は他の方とペースが合わせれない事が多いのでお断りしています。
職場によっては受講をお断りすることがあります。
➁疾患別や術後リハなどに使える内容をピンポイントで求めている方
そういった内容は一切行っていません。
あくまでも基礎を学ぶ会です。
➁否定することが当たり前だと思っている方
ここは討論会の場ではありません。
言われたことを素直に練習していただく場です。
講師に討論を求める方には退出してもらいます。